ゆるっとキモノと、ビールと。

ハレではなくケ。ゆるっと着物を着て、楽しくビールを飲めたら最高。

ゆるっとキモノで映画館に行って、失敗した話。

前回の記事『ゆるっとキモノで銀座上陸』の続編です。

itgreco.hatenablog.com

そう、私が銀座に行ったのは映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を観に行くためでした。

 

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は、1960年代に実際に起こった少年による同級生女子殺人事件をモチーフに作られた映画。1991年にエドワード・ヤン監督によって撮られ、上映後に色々、版権の問題とか監督の死亡とかで長らく眠っていた作品。約4時間と長時間ですが、ともかくカットが自然で美しく、光が柔らかく、そして暗闇が完全に闇でした。

f:id:itgreco:20170506205421p:plain

青少年の純真さ、危うさ、脆さ、居どころのなさ、存在意義、そして恐ろしいまでの潔白さ。そんなのが、ゆっくり静かに育って、あと一歩落ちるか落ちないかのところで……。

 

観に行ったのは銀座シネスイッチ

f:id:itgreco:20170506215143j:plain

銀座だしと気を引き締めて文庫にしてしまったものだから椅子にもたれかかりづらかったです。本当はカルタ結びにしたかったんですけどね。でもこれは問題じゃない。

今回の映画は約4時間と長尺。ここで事件は起こる。

 

映画館の空調が効いてない。

 

いやもしかしたら超ナチュラルモードだっただけかもしれないんですけど、ともかく体感温度としては暑い。ひたすら暑い。休憩なしだからお手洗いを考えるとがぶがぶ水分もとりづらい。でも一緒に観てた人がシャツ脱いで肌着になってるくらいには暑い。対する私は単と言えどもウール。ウールだしお腹周りは袷の帯でぐるぐる巻き。耐えられない……!!!

 

暗かったので行儀悪く足下はだけさせて観てしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。映画館が意外と冷える話は聞きますが、こんな暑い方は想定外でした。温度調整は難しいですね!真夏は帯も単にするとか考えないとなー。ちなみに外気温は午後のお出かけということもあって丁度よかったんですよ。

 

まぁ4時間動かないなんて滅多にないから大丈夫かしら(笑)いい経験をしました。